HemoCue Basic Connectを使用すると、POC検査に患者情報と検査に関するコメントを追加できます。また、印刷または保存可能なPDFファイルとして情報を保存し、このファイルを患者のチャートに取り入れたり、電子カルテシステムにアップロードしたりできます。このソリューションは、2015 Meaningful Use Actに基づきPOC医療機器検査の要件を満たすようクリニックを支援しています。さらに、外部バーコードリーダーをシステムに追加可能です。
医療従事者によるデジタルアプリケーションと電子カルテの使用はここ数年、飛躍的に増加しています。このようなシステムには、より簡単な記録へのアクセス、オーダーの確認、潜在的な費用の節約、財務上のインセンティブといった長所があるため、多くの施設で採用されています。
HemoCue Basic Connectは、これらの長所を利用しやすくし、HemoCueアナライザの電子カルテシステムへの接続を可能にします。このソフトウェアは使いやすく、特定のHemoCue検査システムのユーザーは、基本的なデータ管理と電子カルテ接続を利用できます。
原理はシンプルです。HemoCue Basic Connectを実行している単一のPCに最大6台のHemoCueアナライザを接続できます。ユーザーは検査を開始し、結果にコメントを追加して、HL7またはPDFで他の電子カルテシステムに結果を送信できます。
HemoCue Basic Connectを利用すれば、記録維持を手動から電子的に容易にアップグレードできます。すでに使用されているHemoCueソリューションとも互換性があります。
使いやすさ
このソフトウェアはインストールが容易で、いくつかのシンプルな手順でアナライザに接続可能です。
電子カルテの統合
HemoCue Basic Connectには電子カルテに統合するためのオプションが2つあります。カルテに含めることのできる患者の検査結果のPDF報告書を作成するか、標準的な通信(HL7)を使用して結果を直接、電子カルテに送信できます。
結果にコメントを挿入
それぞれの結果にコメントを追加するオプションは、その後の分析で臨床的に有用です。
フラグの自動追加
臨床的な限度を設定し、範囲外の結果に自動的にフラグを付けてフォローアップしやすくします。
請求書送付の改善
検査結果は電子的に転送されるため、人が原因のオーダーエラーの可能性が減ります。